JR西日本社長が「さよなら運動」発言
可部線沿線住民ら猛反発
 JR西日本の南谷昌二郎社長が二十日の定例会見で、可部線の試験増便に伴い展開された利用促進運動について、「消え行くローカル線のさよなら運動」と発言したことが、波紋を広げている。沿線自治体は「地元の努力を踏みにじる発言」と反発。同社労組も二十一日、「真意を問う」との申し入れ書を出した。

 JRは可部線可部―三段峡間の存廃を、三月末までに「乗客数を集計して最終判断する」としていた。発言は、正式な発表を待たずに廃止を示唆したと受け止められた。 加計町の佐々木清蔵町長は「利用促進に賛同してもらった乗客に対しても失礼だ」と憤慨。広島市の秋葉忠利市長も「地域の取り組みの意義を十分に理解していただいていないようで、大変残念」と述べた。

 戸河内町・筒賀村商工会の大江章事務局長(51)は「入試の結果発表もないうちに不合格を宣言されたよう。社会常識を逸している」。戸河内町観光協会の高下務会長(53)も「これまでは丁寧な態度で運動してきたが、JRが高圧的に出るならデモなど強硬策で世論に訴えたい」と語気を強めた。

 最大労組のJR西労組中央本部(大阪市)の森正暁委員長は「試験増便は利用状況を見極めるためと聞いている。『さよなら運動』発言は、当初とは大きく違う。真意をただしたい」。同労組広島地本の橋本節男委員長も「支社が地元の活動を正確に報告していたのか疑問」と述べ、本社と支社に説明を申し入れた。

(中国新聞 2001年2月22日から引用)

こんな発言は人間の心がないと思う。
福井で2度電車衝突事故を起こして態度が悪い京福や客にため口を利く態度が悪い東武より超ホームラン級のバカであり、クズな会社である。

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